(読み)ケン

普及版 字通 「諠」の読み・字形・画数・意味


16画

(異体字)
16画

[字音] ケン
[字訓] わすれる・やかましい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は宣(せん)。宣に喧(けん)の声がある。〔説文〕三上(けん)を正字とし、「詐(いつは)るなり」と訓し、爰(えん)声。爰に(緩)(かん)の声がある。〔爾雅、釈訓〕に「るるなり」、〔広雅、釈詁二〕に「欺くなり」とするが、〔詩、衛風、伯兮〕に「(わすれぐさ)」の名があり、「る」という訓が古いのであろう。諠は諠諠囂の意に用いることが多い。

[訓義]
1. わすれる、いつわる、あざむく。
2. やかましい、かまびすしい、さわぐ。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕諠 サワカシ 〔立〕諠 カマビスシ・カマカマシ・カタラフ/ イム・ワスル・イツハル 〔字鏡集〕諠 ワスル・カマビスシ・サハガシ・ヨバフ/ ワスル・イム・ヘツラフ・イツハル・ユルス

[語系]
諠(喧)xiuan、xuanは声義近く、やかましい意。xoaも同系の語で、諠と連用する。

[熟語]
・諠諠赫諠聒諠己諠競諠言・諠呼諠詬・諠囂諠擾諠草・諠伝諠呶・諠擁諠乱諠弄

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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