諸仏(読み)ショブツ

精選版 日本国語大辞典 「諸仏」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぶつ【諸仏】

  1. 〘 名詞 〙 さまざまな仏や仏像
    1. [初出の実例]「摩訶般若波羅密多者、是諸仏之母也」(出典:続日本紀‐天平宝字二年(758)八月丁巳)
    2. 「いたづらに捨つべき身を今三世の諸仏に奉りて」(出典:発心集(1216頃か)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android