諸国民戦争(読み)しょこくみんせんそう

百科事典マイペディア 「諸国民戦争」の意味・わかりやすい解説

諸国民戦争【しょこくみんせんそう】

解放戦争

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の諸国民戦争の言及

【解放戦争】より

…1813‐14年にヨーロッパ諸国が連合してナポレオン1世の制覇体制を崩壊させた戦争。諸国民がフランスからの民族的な解放と独立のために戦ったので解放戦争とよばれるが,また諸国民戦争ともいう。 ナポレオンがモスクワ遠征に失敗し,追撃するロシア軍が1812年末ドイツ国境に接近したとき,プロイセンは,ナポレオン側に従軍していた自国軍隊の中立化をロシアに約束(タウロッゲンTauroggen協定),ついで13年2月ロシアと同盟を結んだ(カーリッシュKalisch条約)。…

※「諸国民戦争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android