諸持(読み)もろもち

精選版 日本国語大辞典 「諸持」の意味・読み・例文・類語

もろ‐もち【諸持】

  1. 〘 名詞 〙 人といっしょに持つこと。共同してすること。
    1. [初出の実例]「かの人々のくちあみももろもちにて、この海べにて、になひいだせる歌」(出典:土左日記(935頃)承平四年一二月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む