諸膝(読み)モロヒザ

デジタル大辞泉 「諸膝」の意味・読み・例文・類語

もろ‐ひざ【諸膝/両膝】

左右の膝。りょうひざ。「―をつく」

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精選版 日本国語大辞典 「諸膝」の意味・読み・例文・類語

もろ‐ひざ【諸膝・両膝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 両方の膝。りょうひざ。
    1. [初出の実例]「もろひざきってきりふせければ」(出典:金刀比羅本平治(1220頃か)下)
  3. あぐらをかくことか。また、両膝を抱えてすわることか。
    1. [初出の実例]「いつにても、もろひざなす事なかれ。女の大ひざは、はしたなく見ぐるしきものなり」(出典:評判記・秘伝書(1655頃)しょたいめんのざはいの事)

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