諸郡百姓騒動日記(読み)しよぐんひやくしようそうどうにつき

日本歴史地名大系 「諸郡百姓騒動日記」の解説

諸郡百姓騒動日記
しよぐんひやくしようそうどうにつき

一巻 萩藩御目付所著

成立 天保二年

写本 山口県文書館

解説 天保二年七月二六日吉敷郡小鯖村皮番所において牛馬皮改に端を発し、防長諸郡に伝播蜂起した大百姓一揆の発端から、各地からの注進やこれに対する藩の措置対策を一一月五日まで日記体に記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む