譜第(読み)ふだい

普及版 字通 「譜第」の読み・字形・画数・意味

【譜第】ふだい

系譜。晋・杜預〔春秋左氏伝の序〕別にび地名・譜第・數を集め、相ひ與(とも)に部を爲し、~名づけて釋例と曰ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の譜第の言及

【譜代】より

…代々家系正しく継承してきた家のこと。譜第とも書く。《令集解》職員・治部省条に〈古記に云う,譜第とは,天下人民の本姓の札名也〉とあり,《令義解》同条には〈譜第の争訟を鞫問するを掌る〉とある。…

※「譜第」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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