日本歴史地名大系 「豊国紀行」の解説
豊国紀行
ほうこくきこう
貝原篤信(益軒)著
成立 元禄七年
写本 北九州市立中央図書館など
解説 元禄七年四月一日に福岡を立ち、筑前国鞍手郡から豊前・豊後を旅して同月二〇日に福岡に戻るまでの紀行文。各地で見聞した詳細な記述によって、当時の風土・生活などが知られ貴重。
活字本 「日本庶民生活史料集成」第二巻など
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...