豊竹小松太夫(読み)トヨタケ コマツダユウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「豊竹小松太夫」の解説

豊竹 小松太夫(2代目)
トヨタケ コマツダユウ


職業
義太夫節太夫(文楽)

専門
人形浄瑠璃

肩書
人形浄瑠璃文楽座事務局長

本名
小西 実

生年月日
昭和7年 11月25日

出生地
大阪府

経歴
昭和27年3代目豊竹つばめ太夫(のち4代目竹本越路太夫)に入門。2代目小松太夫を名乗り、三和会に参加。同年東京三越劇場で初舞台を踏む。品格のある浄瑠璃を聞かせる実力者として知られた。傍ら親睦団体だった文楽座をNPO法人化するために尽力、平成14年発足後は事務局長として小規模公演や小学校での指導など文楽活性化に取り組んだ。

受賞
因協会奨励賞,国立劇場奨励賞〔昭和45年〕,文楽協会賞〔昭和48年〕

没年月日
平成16年 9月20日 (2004年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む