豚もおだてりゃ木に登る(読み)ブタモオダテリャキニノボル

デジタル大辞泉 「豚もおだてりゃ木に登る」の意味・読み・例文・類語

豚ぶたもおだてりゃ木きに登のぼる

能力の低い者でも、おだてられて気をよくすると、能力以上のことをやり遂げてしまうことがあるというたとえ。

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ことわざを知る辞典 「豚もおだてりゃ木に登る」の解説

豚もおだてりゃ木に登る

とりたてて能力のない者でも、まわりからちやほやされると思いもよらないことをやってのける。

[使用例] 別に参院議員が小説書こうと、百恵ちゃんが百万売ろうとかまわぬから、いちいちそれに、ひっそり居職でコツコツ商いをしてる小説書きをひきあいに出さんでもらえんかね。豚もおだてりゃ木に登る、か[中島梓*にんげん動物園|1981]

[解説] 一九七〇年代半ばから放映されたテレビアニメ「タイムボカン」によって爆発的に広まった表現ですが、福島県会津地方で昭和二〇~三〇年代に使われていた表現といいます。影響関係は不明ですが、江戸中期から「豚の軽業」、明治には「豚の木登り」ということわざも知られていました。

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