精選版 日本国語大辞典 「象小河」の意味・読み・例文・類語 きさ‐の‐おがわ‥をがは【象小河】 奈良県中部、吉野町宮滝の対岸で吉野川に合流する喜佐谷川の古称。きさのかわ。[初出の実例]「昔見し象乃小河(きさノをがは)を今見ればいよよ清(さや)けくなりにけるかも」(出典:万葉集(8C後)三・三一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例