貼絵(読み)ハリエ

デジタル大辞泉 「貼絵」の意味・読み・例文・類語

はり‐え〔‐ヱ〕【貼(り)絵/張(り)絵】

切ったりちぎったりした色紙や布などを、台紙にはってつくる絵。また、そのような技法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「貼絵」の意味・わかりやすい解説

貼絵
はりえ

色紙、包装紙セロハン紙、布などを、切ったりちぎったりして台紙の上に貼り合わせ、絵画表現と図案構成とを行うこと。また、そうしてできた絵を「貼絵」という。指先で自由にシルエットをちぎり取ってつくるちぎり紙の貼絵は、絵画的表現と紙工作としてのおもしろさも兼ね備えているため、広範囲の人々に楽しまれている。

[秋山光男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android