賃餠(読み)ちんもち

精選版 日本国語大辞典 「賃餠」の意味・読み・例文・類語

ちん‐もち【賃餠】

  1. 〘 名詞 〙 賃銭を取って餠をつくこと。また、その餠。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「ちん餠只四五升も歌うたふ」(出典:俳諧・七番日記‐文化一〇年(1813)一〇月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android