資格商法(読み)シカクショウホウ

デジタル大辞泉 「資格商法」の意味・読み・例文・類語

しかく‐しょうほう〔‐シヤウハフ〕【資格商法】

国家資格民間資格、架空の資格などを、通信講座を受講するだけで取得できると勧誘し、高額な教材費・受講料をだまし取る悪徳商法。だまされた受講者がそのままにしておくと、契約が切れていないとしてさらに受講料を請求されるなどの二次被害もある。
[補説]介護福祉士行政書士など「士」のつく資格が多いことから「さむらい商法」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android