賜爵(読み)ししやく

普及版 字通 「賜爵」の読み・字形・画数・意味

【賜爵】ししやく

杯をたまわる。〔礼記、祭統〕を賜ふに、昭(の族)を一にし、穆(ぼく)(の族)を一にし、昭は昭と齒(よはひ)(序)し、穆は穆と齒す。そ群司は皆齒を以てす。此れを之れ長幼序りと謂ふ。

字通「賜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 群司 項目

世界大百科事典(旧版)内の賜爵の言及

【爵位】より

…これに対し,イギリスでは,現在にいたるまで,爵位の使用と授与が行われている。【成瀬 治】
[中国]
 古代中国における爵位の呼称は時代によって異なるが,一般に天子によって賜与され(賜爵),天子を頂点とする身分秩序(爵制)の編成を志向したものである。すでに殷代に三等爵制が存在したと説く書物もあるが,歴史上有名なものは,周公によって制定されたと伝えられる周爵であろう。…

※「賜爵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む