賤心(読み)しずごころ

精選版 日本国語大辞典 「賤心」の意味・読み・例文・類語

しず‐ごころ しづ‥【賤心】

〘名〙 (「しずこころ」とも) いやしい心。身分の低い者の心。
曾我物語(南北朝頃)六「人々しき身なりせば、などやたよりにもなりたてまつらざらんと、しつ心をつくし、あかしくらしつるに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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