賦役〔ヨーロッパ〕(その他表記)labour service[英],Hofdienst[ドイツ],corvée[フランス]

山川 世界史小辞典 改訂新版 「賦役〔ヨーロッパ〕」の解説

賦役〔ヨーロッパ〕(ふえき)
labour service[英],Hofdienst[ドイツ],corvée[フランス]

西欧中世の古典荘園制下に,農民が領主直営地経営のために行う労役。賦役には大きく分けて,週賦役と特別賦役がある。週賦役は年間を通じて,週のうち2~5日領主直営地で労働する。場合によっては,秋の収穫期には他の時期より多くの日数を定められている。特別賦役のうち重要なのは,収穫期に3日程度,家族とともに行う労役である。イングランドでは13世紀,大陸では8~9世紀に,農民の諸負担中に賦役の占める役割が大きかったが,現物,貨幣での納付も小さいものではなかった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む