賽目(読み)さいめ

精選版 日本国語大辞典 「賽目」の意味・読み・例文・類語

さい‐め【賽目・采目】

  1. 〘 名詞 〙 双六(すごろく)の賽の六つの面に記した点。さいのめ。
    1. [初出の実例]「 サイ 博弈所按夫毎(サイメ)過半用重字」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android