精選版 日本国語大辞典 「赤地の錦」の意味・読み・例文・類語 あかじ【赤地】 の 錦(にしき) ① 赤い織り地の錦。赤い色の厚手の絹の織り地に、金糸銀糸で模様を織り出したもの。[初出の実例]「もみぢ葉に月の光をさしそへてこれやあかぢの錦なるらん〈後白河院〉」(出典:千載和歌集(1187)秋下・三六〇)② もみじの品種。葉は春から紅色を帯び、その色の長くあせないもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例