超微量てんびん(読み)ちょうびりょうてんびん(その他表記)ultramicrobalance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超微量てんびん」の意味・わかりやすい解説

超微量てんびん
ちょうびりょうてんびん
ultramicrobalance

1000万分の 1gの質量変化を安定的にはかることのできる精密てんびん微量てんびんの棹を軽量化し,刃先の研磨精度を高めたものでは 0.1μg まで読取りができ,空気対流による影響を避ける工夫がされている。石英トーション方式では刃の代りにきわめて細い石英繊維を用い,棹が傾いたときの石英繊維のねじれをはかるようになっている。そのほか,カンティレバー・バランス,水晶振動子マイクロバランスなどもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む