足ることを知る(読み)たることをしる

故事成語を知る辞典 「足ることを知る」の解説

足ることを知る

あまり欲を持たないで、ある状態で満足するようにすること。

[使用例] 足ることを知るということが、自分には出来ない。自分は永遠なる不平家である[森鷗外妄想|1911]

[由来] 「老子」でくり返し説かれている考え方。たとえば「老子―四四」には、「足ることを知ればはずかしめられず、むことを知ればあやうからず(満足することを知っていれば、恥をかかされることはないし、ある限度でやめることを知っていれば、失敗することもない)」とあります。

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