足手(読み)あして

精選版 日本国語大辞典 「足手」の意味・読み・例文・類語

あし‐て【足手】

〘名〙 足と手。てあし。また、からだをいう。
蜻蛉(974頃)上「あしてなど、ただすくみにすくみて、たえいるやうにす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「足手」の意味・読み・例文・類語

あし‐て【足手】

《「あしで」とも》足と手。てあし。また、からだ。
「―を見れば、すき、くはのごとし」〈宇津保・俊蔭〉

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