足田遺跡(読み)たらだいせき

日本歴史地名大系 「足田遺跡」の解説

足田遺跡
たらだいせき

[現在地名]羽後町足田

足田の西約四キロの太平たいへい(四七三・九メートル)の東山麓に位置するひばり新城川しんじようがわ七窪ななくぼなどの各遺跡の総称。東の土館つちだて地域には城神廻じようしんめぐり遺跡がある。

昭和三六年(一九六一)以降の発掘調査で平安時代の土師器須恵器・木製品などが出土、柵列跡・建造物跡・竪穴住居跡などが発見される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android