足苦(読み)たりぐるし

精選版 日本国語大辞典 「足苦」の意味・読み・例文・類語

たり‐ぐるし【足苦】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 十分でない。不満足である。十分でなく窮屈である。
    1. [初出の実例]「世はそれぞれの風があたる年玉の扇さへ六百目にてはたりぐるし」(出典:浮世草子・嵐無常物語(1688)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む