精選版 日本国語大辞典 「足苦」の意味・読み・例文・類語
たり‐ぐる
し【足苦】
- 〘 形容詞シク活用 〙 十分でない。不満足である。十分でなく窮屈である。
- [初出の実例]「世はそれぞれの風があたる年玉の扇さへ六百目にてはたりぐるし」(出典:浮世草子・嵐無常物語(1688)上)
〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...