足袋御免(読み)たびごめん

精選版 日本国語大辞典 「足袋御免」の意味・読み・例文・類語

たび‐ごめん【足袋御免】

〘名〙 室町時代高齢もしくは病弱の際、願い出て足袋をはいて殿中に出入りすることを許されたこと。
※親俊日記‐天文八年(1539)一二月二九日「上池院民部卿殿、足袋御免事、貴殿御申沙汰忝候由御礼まいる」

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