踊り跳ねる(読み)おどりはねる

精選版 日本国語大辞典 「踊り跳ねる」の意味・読み・例文・類語

おどり‐は・ねるをどり‥【踊跳】

  1. 〘 自動詞 ナ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]をどりは・ぬ 〘 自動詞 ナ行下二段活用 〙 踊るようにとび上がる。ぴちぴちとはねる。
    1. [初出の実例]「梨栗の覓でをとりはねて、黄犢の如きぞ」(出典:四河入海(17C前)二一)
    2. 「コイツァ妙だト、抜足しながら踊り跂(ハネ)るを」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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