踏み辷る(読み)ふみすべる

精選版 日本国語大辞典 「踏み辷る」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐すべ・る【踏辷】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 踏み出した足がすべる。足場を失ってよろける。
    1. [初出の実例]「山峻くして不意に踏みすべりて倒ぬ」(出典:今昔物語集(1120頃か)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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