精選版 日本国語大辞典 「踏み開く」の意味・読み・例文・類語 ふみ‐ひら・く【踏開】 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 そろえた足を踏み出して開く。[初出の実例]「赤地の金襴の打懸に虎の皮の連貫を蹴開(フミヒラ)き」(出典:太平記(14C後)二七) ふみ‐あ・く【踏開】 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 踏んで道を開く。踏み分けて道をつける。[初出の実例]「童べのふみあけたるついひぢのくづれより通ひけり」(出典:伊勢物語(10C前)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by