踏付(読み)ふみつけ

精選版 日本国語大辞典 「踏付」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐つけ【踏付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 強く踏んで押えつけること。
    1. [初出の実例]「身は奥山に散る紅葉、ふみつけにする男鹿」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)うばぞろへ)
  3. 人をないがしろにすること。軽んじあなどること。
    1. [初出の実例]「ただいまのわけはあまりにふみつけにしたことじゃといへば」(出典:咄本・初音草噺大鑑(1698)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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