蹴倒(読み)けたおし

精選版 日本国語大辞典 「蹴倒」の意味・読み・例文・類語

け‐たおし‥たふし【蹴倒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 蹴倒すこと。
    1. [初出の実例]「当麻蹴速(たいまのけはや)は、その名の示す通り蹴倒しが得意だったらしい」(出典:蛙のこえ(1952)〈大宅壮一〉角力今昔)
  3. けころばし(蹴転)
    1. [初出の実例]「惣本寺の島原新町よりかくのごとく正しからざれば、白人・呂州・茶女・臭屋(くさや)間短(けんたん)・蹴倒(ケタヲシ)・夜発(やほつ)まで同じ習ひに移り行」(出典:談義本・艷道通鑑(1715)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む