精選版 日本国語大辞典 「蹴転ばす」の意味・読み・例文・類語
け‐ころば・す【蹴転】
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 けってころばす。けってひっくりかえす。けたおす。けころばかす。
- [初出の実例]「こればかりの盛切飯を一ぱひばかりは、踏んぞろばいてもけころばいても、ちっともぞっとも大事もないが」(出典:歌謡・松の葉(1703)三・餓鬼舞)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...