精選版 日本国語大辞典 「躙り上がる」の意味・読み・例文・類語
にじり‐あが・る【躙上】
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
- ① ひざをつくようにしてじりじりと上がる。
- [初出の実例]「村右衛門最前の所へにじりあがり、勝手口の襖間に身をよせ」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)二)
- ② 徐々に出世する。
- [初出の実例]「不慮に、かこひをにじりあがりて、れきれきのなみにつらなる事は」(出典:評判記・難波物語(1655))
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...