精選版 日本国語大辞典 「躙り上がる」の意味・読み・例文・類語
にじり‐あが・る【躙上】
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
- ① ひざをつくようにしてじりじりと上がる。
- [初出の実例]「村右衛門最前の所へにじりあがり、勝手口の襖間に身をよせ」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)二)
- ② 徐々に出世する。
- [初出の実例]「不慮に、かこひをにじりあがりて、れきれきのなみにつらなる事は」(出典:評判記・難波物語(1655))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...