不慮(読み)フリョ

精選版 日本国語大辞典 「不慮」の意味・読み・例文・類語

ふ‐りょ【不慮】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 予測がつかず思いがけないこと。不意であること。また、そのさま。意外。心外。
    1. [初出の実例]「不慮に族(やから)の為に罪を蒙て」(出典今昔物語集(1120頃か)九)
    2. 「男が最近不慮の死をとげたことをきかされる」(出典:秋声の描く女(1946)〈中野好夫〉)
    3. [その他の文献]〔杜荀鶴‐経廃宅詩〕
  3. 思慮がないこと。不思慮。
    1. [初出の実例]「おっとにうらみ有ゆへ、ふりょにやとをたち出」(出典:浄瑠璃・宇治の姫切(1658)一)

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普及版 字通 「不慮」の読み・字形・画数・意味

【不慮】ふりよ

思いがけぬ。深く考えない。〔孟子、尽心上〕人の學ばずして能くするは、其の良能なり。慮(はか)らずして知るは、其の良知なり。

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