身柱元(読み)チリケモト

デジタル大辞泉 「身柱元」の意味・読み・例文・類語

ちりけ‐もと【身柱元】

えりくびのあたり。くびすじ。
「氷でも当てられたように、―からゾッとなる」〈風葉・涼炎〉

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精選版 日本国語大辞典 「身柱元」の意味・読み・例文・類語

ちりけ‐もと【身柱元】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちりげもと」とも ) ちりけのあたり。えりくびのあたり。くびすじ。
    1. [初出の実例]「夜も明ばけんぺきうたんから衣〈正友〉 ちりけもとより秋風ぞ吹〈松臼〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)下)

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