車は三寸のくさびを以て千里を駆くる(読み)くるまはさんずんのくさびをもってせんりをかくる

精選版 日本国語大辞典 の解説

くるま【車】 は 三寸(さんずん)のくさびを以(もっ)て千里(せんり)を=駆(か)くる[=遊行(ゆうこう)す]

  1. 小さなものも大きな役目を果たすことができるということのたとえ。
    1. [初出の実例]「車以三寸轄、遊行千里路」(出典童子教(13C後‐14C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む