車載斗量(読み)しゃさいとりょう

精選版 日本国語大辞典 「車載斗量」の意味・読み・例文・類語

しゃさい‐とりょう ‥トリャウ【車載斗量】

〘名〙 (車に積み、斗枡(とます)で量る意) 数の非常に多いこと。また、多数あるが皆平凡で取りえがないことのたとえ。〔呉志注‐呉主伝〕

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デジタル大辞泉 「車載斗量」の意味・読み・例文・類語

しゃさい‐とりょう〔‐トリヤウ〕【車載斗量】

《「呉志」呉王権伝・注から。車に載せなければ運べず、一斗ますを使わないと量りきれない、の意》数がたいへん多いこと。転じて、多数いるが、みな平凡でとりえがないこと。

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四字熟語を知る辞典 「車載斗量」の解説

車載斗量

数の非常に多いこと。また、多数あるが皆平凡で取りえがないことのたとえ。

[解説] 車に積み、ますで量るという意味

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