車遣(読み)くるまつかい

精選版 日本国語大辞典 「車遣」の意味・読み・例文・類語

くるま‐つかい‥つかひ【車遣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 車を取り扱うこと。また、その人。牛車(ぎっしゃ)牛使いの男。〔羅葡日辞書(1595)〕
  3. 車を引いて使いや用事をする人。
    1. [初出の実例]「車つかひの簑作、馬場先に車引き捨て立ち寄って」(出典:浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む