軒陰(読み)のきかげ

精選版 日本国語大辞典 「軒陰」の意味・読み・例文・類語

のき‐かげ【軒陰】

〘名〙 軒の下にあたるところ。のきした。
浮世草子男色大鑑(1687)四「春も時雨の定めなや。俄にふりくれて〈略〉彼窂人の軒陰(ノキカゲ)を便に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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