軟質ガラス(読み)ナンシツガラス

デジタル大辞泉 「軟質ガラス」の意味・読み・例文・類語

なんしつ‐ガラス【軟質ガラス】

比較的融解しやすいガラス。ソーダガラスをいうことが多い。

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化学辞典 第2版 「軟質ガラス」の解説

軟質ガラス
ナンシツガラス
soft glass

溶融温度,形成温度が低いガラス.一般には,窓ガラス,ガラス瓶,食器用ガラスなどのもっとも普通に使われているソーダ石灰ガラスをさす.組成はNa2O-CaO-SiO2系で,Na2Oの一部がK2Oに,CaOの一部がZnO,MgO,BaOにかわることがあり,また少量のAl2O3が含まれることが多い.[別用語参照]硬質ガラス

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

百科事典マイペディア 「軟質ガラス」の意味・わかりやすい解説

軟質ガラス【なんしつガラス】

硬質ガラスに対する語。軟化点が低く,加工しやすいガラス。→ガラス

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「軟質ガラス」の意味・わかりやすい解説

軟質ガラス
なんしつがらす

ソーダ石灰ガラス

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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