転ぬ先の杖(読み)ころばぬさきのつえ

精選版 日本国語大辞典 「転ぬ先の杖」の意味・読み・例文・類語

ころば【転】 ぬ 先(さき)の杖(つえ)

  1. ( つまずいてころぶ前にあらかじめ杖をつく意から ) 事前に注意していれば失敗することがないということ。こけぬ先に杖突こ。
    1. [初出の実例]「此様に意見するも、転(コロ)ばぬ先の杖とやら」(出典浄瑠璃伊賀越道中双六(1783)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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