デジタル大辞泉 「輪取る」の意味・読み・例文・類語 わ‐ど・る【輪取る】 [動ラ五(四)]輪のように丸くなる。また、輪状に囲む。「髷まげを―・るように、月が葉越に窓を覗のぞく」〈鏡花・白鷺〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「輪取る」の意味・読み・例文・類語 わ‐ど・る【輪取】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 輪の形になる。輪のような輪郭を描く。[初出の実例]「文久銭ほど血がにじんで、輪取(ワド)って腫れたやうに成って居た」(出典:玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例