輪取る(読み)ワドル

デジタル大辞泉 「輪取る」の意味・読み・例文・類語

わ‐ど・る【輪取る】

[動ラ五(四)]輪のように丸くなる。また、輪状に囲む。
まげを―・るように、月が葉越に窓をのぞく」〈鏡花・白鷺〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「輪取る」の意味・読み・例文・類語

わ‐ど・る【輪取】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 輪の形になる。輪のような輪郭を描く。
    1. [初出の実例]「文久銭ほど血がにじんで、輪取(ワド)って腫れたやうに成って居た」(出典:玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む