輪郭(読み)リンカク

デジタル大辞泉 「輪郭」の意味・読み・例文・類語

りん‐かく〔‐クワク〕【輪郭/輪×廓】

物の外形を形づくっている線。「顔の―」「―を描く」
物事の大体のありさま。概要アウトライン。「新構想の―」
[類語](1シルエット外形外見外面外貌格好かたち形状姿すがた姿形すがたかたちなりなりかたち様子身なりなりふり服装風体ふうていスタイル姿勢姿態体勢かた振りポーズ身振り所作しぐさ素振り思わせ振り演技ジェスチャー/(2概要概略大要あらまし大筋概括粗筋大意大略大概大綱概況大枠あらかたアウトライン縮図レジュメ抄録摘要提要梗概

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「輪郭」の読み・字形・画数・意味

【輪郭】りんかく(くわく)

ふち。へり。ふちどり。〔三国志、魏、卓伝〕五銖錢を壞して、(あらた)め鑄て小錢と爲す。大いさ五無く、好(じうかう)(銭の孔)に輪郭無く、鑪(まりよ)せず。是(ここ)に于(おい)て、輕くして物貴(たか)し。~是れより後、錢行はれず。

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