輪廻生死(読み)りんねしょうじ

精選版 日本国語大辞典 「輪廻生死」の意味・読み・例文・類語

りんね‐しょうじリンヱシャウジ【輪廻生死】

  1. 〘 名詞 〙 三界六道の迷いの世界に流転して生死をくりかえすこと。
    1. [初出の実例]「従天竺国流転震檀、延及此地、得其門者出離盖纏、失其路者輪廻生死」(出典:家伝(760頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android