辛命(読み)からきいのち

精選版 日本国語大辞典 「辛命」の意味・読み・例文・類語

からき[=からい]【辛】 命(いのち)

  1. かろうじて助かった命。差し迫ってあぶない命。
    1. [初出の実例]「大将軍行家、からき命生きて、川より東へひきしりぞく」(出典:平家物語(13C前)六)
  2. ほそぼそと暮らしている命。つらい命。
    1. [初出の実例]「からき命(イノチ)を繋ぎつつ」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む