精選版 日本国語大辞典 「辛気心苦」の意味・読み・例文・類語
しんき‐しんく【辛気心苦】
- 〘 名詞 〙 じれったくて思い悩むこと。
- [初出の実例]「母は心を染機のしんきしんくを堅横に、さおな車の手ずさびも」(出典:浄瑠璃・蘆屋道満大内鑑(1734)四)
- 「何とも云へない辛気心苦も唯人知れぬ胸の中」(出典:腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風〉八)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...