デジタル大辞泉
「辛気泣き」の意味・読み・例文・類語
しんき‐なき【辛気泣き】
じれったくて泣くこと。
「これほど思ひ合うた仲、なぜに婦夫になられぬと、―にぞ泣きゐたる」〈浄・歌念仏〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
しんき‐なき【辛気泣】
- 〘 名詞 〙 じれったく、いらいらして泣くこと。
- [初出の実例]「なぜに女夫になられぬとしんき泣にぞ泣ゐたる」(出典:浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 