普及版 字通 「辞竈」の読み・字形・画数・意味
【辞竈】じそう(さう)
庵間話、一〕禮に、夏に竈(かまど)を祀る。今季
を以てす。~乃ち云ふ、竈
、是の
の二十四日に天に上り、人の功罪を云ふと。
酒脯(かうたうしゆほ)の屬を設けて、以て之れを
る。名づけて辭竈と曰ふ。愚誣(ぐふ)の甚だしきものなり。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
庵間話、一〕禮に、夏に竈(かまど)を祀る。今季
を以てす。~乃ち云ふ、竈
、是の
の二十四日に天に上り、人の功罪を云ふと。
酒脯(かうたうしゆほ)の屬を設けて、以て之れを
る。名づけて辭竈と曰ふ。愚誣(ぐふ)の甚だしきものなり。
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…旧暦の12月24日(北方では23日)の夜,一家の主(男)が竈神(そうしん)の紙の像を貼った前で,線香を焚き,飴や酒肉(供物は時代・地方によって異なる)を供えて祭った。この行事を〈送竈〉あるいは〈辞竈〉といい,その一年,家の中にとどまって,一家の者たちの行為の善悪を監察していた竈神が,天上の玉皇大帝のもとに報告に帰って行くに当たり,よりよく報告してもらうべく,供物を供えて饗応するものとされた。この日,天上に送られた竈神は,大晦日の深夜,その家に下すべき吉凶禍福を携えて再び厨房に降り,むこう一年,一家を監察することになる。…
※「辞竈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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