功罪(読み)こうざい

精選版 日本国語大辞典 「功罪」の意味・読み・例文・類語

こう‐ざい【功罪】

〘名〙 功績と罪。良い結果をもたらす点と悪い結果を生む点。功過
説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)七「三なんの三郎は、のちのかうさいは、しらずして、〈略〉それがしが、いまひとつ、たくみいだしたことの候」 〔後漢書‐荀悦伝〕

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デジタル大辞泉 「功罪」の意味・読み・例文・類語

こう‐ざい【功罪】

功績と罪過。よい点と悪い点。

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普及版 字通 「功罪」の読み・字形・画数・意味

【功罪】こうざい

功過。

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