辻井市太郎(読み)ツジイ イチタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「辻井市太郎」の解説

辻井 市太郎
ツジイ イチタロウ


職業
吹奏楽指揮者 作曲編曲

肩書
JBA会長,日本マーチングバンド指導者協会理事長

生年月日
明治43年 5月25日

出生地
京都

学歴
京都両洋中学〔昭和4年〕修了

経歴
昭和9年大阪市音楽隊に入り、22年から音楽団長兼指揮者をつとめる。以後自衛隊音楽隊他アマチュア吹奏楽団の指導にあたり、23年以降61年まで春のセンバツの行進曲の編曲をした。

受賞
大阪芸術賞〔昭和54年〕

没年月日
昭和61年 9月20日 (1986年)

家族
長男=辻井 英世(相愛大教授)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む