辻佐保子(読み)つじ さほこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻佐保子」の解説

辻佐保子 つじ-さほこ

1930-2011 昭和後期-平成時代の美術史家。
昭和5年11月21日生まれ。辻邦生(くにお)の妻。昭和32年パリ大に留学。聖心女子大,武蔵野美大の講師をへて,52年名大教授。57年「古典世界からキリスト教世界ヘ」でサントリー学芸賞。平成元年お茶の水女子大教授。西洋中世美術を専攻し,著作はほかに「ビザンチン美術への旅」「中世絵画を読む」など。訳書もおおい。平成23年12月24日死去。81歳。愛知県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む